後ひと月で「社会」がやって来る
▲断片的なものの社会学(著者:岸政彦)
本屋で何気なく目に止まり、パラリと立ち読みをしていたときに
「たまには気まぐれで買ってみてもいいか」とレジへ向かいました。
どんな内容かというと非常に表現し難いので
ぜひ書店で、一度でいいからチラ見してください。
むよくは『あー、その感覚わかるわかる』タイプでした。
本当にくだらない(※いい意味で)というか、読んですぐさま役立つようなことは書いていないのですが…
僕らが生きている中で、1回でも思ったことのある感覚や、
誰にも説明のしようとは思わないけど自分だけが味わった経験みたいなものを
「あえて文章にしてくれた!!」と言いますかね。
読んでいる間は、なるほどそうなんだよなあと頷く気持ちがいっぱいでした。
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日々、風変わりなこともなく過ごしていたら、いつの間にか3月です。
1ヶ月後には入社式。住む場所もガラリと変わります。
環境の変化を心待ちにしていたはずが、いまはそれに怯えています。
進学とはまた違う、長い道のりに足を踏み入れるときは、こんな気持ちになるんだなぁ。
不安が8割、楽しみが2割。