無色になったら何になる?

新卒1ヵ月でブラック企業を飛び出したら人生ハードモードだった件

そろそろクリスマスだし、昔ぼくがサンタだった頃の話をするよ

f:id:Omics:20171215233641j:plain

こんにちは。むよくです。
あと10日もすればクリスマスですね!

実はいままで
秘密にしていたのですが…

ぼくは昔、サンタクロース🎅として
子どもたちにプレゼントを配っていました。

ここからは世界最高の秘匿情報といっても
過言ではないお話をしますので
夢みる子どもたちは絶対に読まないでください!

 

はじまりは突然に

それはぼくがまだ北海道で暮らしていた、
12月初旬の、ある寒い日のことでした。

f:id:Omics:20171215192933j:plain

f:id:Omics:20171215192936j:plain


ぼくは、ひとつ返事でサンタになった。


そして数日後。

世界最高峰のサンタ人材を育成し、
子どもたちにプレゼントを届けることを
もくろむ秘密機関である
サンタクロース養成所(説明会)に足を運ぶ。

心も体もサンタとしての人体改造を受けたぼくは、
いよいよ決戦の日を迎えるのでした。

 

クリスマス当日

f:id:Omics:20171215195253j:plain


恋人といちゃつき、友人と街を駆け回るヒトが多い
クリスマス当日。

まったくそんなことに縁のないぼくは
勇ましい足取りで、
サンタ決起集会へと向かいました。

当日はまず担当地域の頂点に立っている
サンタ・リーダーから激励を受けるとともに

ぼくが訪問する家の子どもに関する
特定機密情報を受け取ります。

どれどれ…

  • おもちゃの片づけができずお母さんを困らせている
  • 最近妹ができてお兄ちゃんになった
  • 地域の集まりでダンスの発表をがんばった

 


ふっ…
完璧に任務をこなしてみせよう。

自宅訪問のシミュレーションを終えたぼくは
いよいよ戦闘服に着替えます。

f:id:Omics:20171213193854j:plain

f:id:Omics:20171215222752j:plain


ウォーリーを探せかな?
さすがに🎅も数が集まると絵面がいい。

 

道中でもサンタとしての心を忘れない

準備を整え、基地を出発したぼくは
大雪が降るなかを地下鉄に乗って、
目的地へ向かいます。

車内にサンタが居る光景を市民の方々は
あまり目にしたことがないらしく、
ぼくに向けて視線が集まります。

たいへんゾクゾク感じてしまうので
わるくありません。


そんな中、たとえ電車に居合わせた
坊主頭の野球少年たちから

「サンタさんプレゼントください笑」
と冷やかしを受けても大丈夫。

あらかじめ🎅の格好のまま
スーパーマーケットで購入したチョコレートを
愛をこめて投げつけます。



また、たとえ高校生から
「トナカイはどうしたんですかwwww」
なんて煽られても大丈夫。

かしこい子どもに、本物のサンタかどうか
疑われたときに説き伏せるためのセリフのひとつ

トナカイは空中に
待機させておるよ(^o^)?


の一言でどんな子でも静かになります。

(あっ、、このサンタやばい人だ、、、)と思わせられたら
こちらの勝ちです。

小さい子はサンタを本当に信じる

最寄りの駅で降りて、Google🎅マップを頼りに
その日プレゼントを渡す子の家へと到着。

親御さんとの手はず通りに、
家の軒下でおもちゃの入った袋をゲットし
さっそくチャイムを鳴らします。

現代のサンタは堂々と玄関から入るのが鉄則です。


『お母さん、ちょっと手が離せないから◯◯出てきて!』

という母親の嘘を、純粋無垢な心で信じる
子どもが玄関をあけると

100回くらい練習した
「ウォッホッホ~。メリ~~~クリスマス~~~」の掛け声とともに
家に入ってくる白ひげのおじさん(ぼく)


驚きを隠せない子どもに向かって

「◯◯くんじゃな?サンタクロースじゃよ」
「最近妹が生まれてお兄ちゃんになったんじゃって?」
「あとは自分で片付けができるようになると完璧なんだがのぉ~」

などと、たたみかけ、
最後に袋からプレゼントを渡せばKO勝ちです。

「どうして知ってるの??!」と目を見開いている様子を見ると
こちらも思わずほっこりします。


なんでもは知らないよ。
知ってることだけ。


クリスマス暇なら、サンタになってみたら?

というわけでぼくが参加した企画はこちらです。

2017年度 「サンタになる」申込特設ページ | NPO法人チャリティーサンタ


全国各地でおこなってるようなので、
もしかしたらみなさんの住む地域でもあるかも?

クリスマス・イブまであと少しですが、
まだ応募は間に合うはず!!

この人生で、サンタになる機会なんて
そうそうありませんから、

聖夜に暇を持て余しているなら
🎅になってもいいんじゃないかな?